愛知・名古屋で開幕したアジア競技大会と、プロ野球のペナントレース決着が重なった週でした。各競技団体・球団の公式発表をもとに、今週確認できた主なトピックをまとめます。日本でのアジア競技大会開催は1958年の東京大会、1994年の広島大会に続いて32年ぶり3回目で、今大会(9月19日〜10月4日)には45の国・地域から約1万5,000人が参加する予定です。
なでしこジャパン、アジア大会で開幕2連勝・8強入り
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は、日本サッカー協会(JFA)公式発表によると、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のグループステージで9月14日にタイに8-0、9月17日にベトナムに8-0で連勝し、グループ2位以上を確定させて準々決勝進出を決めました。9月17日の一戦ではFW神谷千菜選手が2試合連続ゴールとなる2得点を挙げ、塩越柚歩選手、浜田芽来選手、西尾葉音選手、成宮唯選手、祐村ひかる選手も得点しています。準々決勝は9月21日(月・祝)19:30、対戦相手はチャイニーズ・タイペイの予定です。なでしこジャパンはアジア大会の女子サッカーで2018年ジャカルタ・パレンバン大会、2023年杭州大会と連覇しており、JFA公式によると出場した過去9大会すべてでメダルを獲得(優勝3回・準優勝4回・3位2回)。今大会で頂点に立てば3大会連続の金メダルとなります。
U-21日本代表(大岩ジャパン)もアジア大会で白星発進
男子のU-21日本代表は、JFA公式発表によると、9月16日の同大会グループA第1節でU-23香港と対戦し2-0で勝利しました。前半39分に石井久継選手が先制ゴールを決め、後半44分には永野修都選手が追加点を挙げています。指揮を執る大岩剛監督のもと、次戦は9月20日のキルギス戦です。男子の年齢制限代表は2010年広州大会でUAEを1-0で下して悲願の初優勝を果たしており(当時は永井謙佑選手らが出場)、JFA公式によるとこれ以降は準優勝1回を含む実績を積んでいます。
プロ野球:ソフトバンクが3年連続パ・リーグ優勝、3連覇は60年ぶり
福岡ソフトバンクホークス株式会社の公式発表によると、同球団は9月17日、オリックスとの対戦(京セラドーム大阪)で先制を許しながら逆転して7-1で快勝し、9連勝でこの日、球団として通算24回目(南海ホークス時代を含む、ソフトバンクとしては9回目)となるパーソル パシフィック・リーグ優勝を決めました。球団による3年連続のリーグ制覇(3連覇)は、南海ホークス時代の1966年以来60年ぶりで、1989年の福岡移転後では初めてです。試合後の会見で小久保裕紀監督は「率直な感想は、ここ大阪で決まるとは予想してなかった」と振り返り、今後は2026パーソル クライマックスシリーズ突破と2年連続の日本一を目指すとしています。ホークスは2014・2015年にも2年連続優勝しており(NPB公式記録)、今回の3連覇はその実績をさらに一段深めた形です。前身の南海ホークス時代を含めても3連覇は1964〜1966年以来で、以後60年間どの球団も達成していませんでした。
今週の総括
アジア競技大会は9月19日の開会式を経て本格的に日程が進みます。Xでは、なでしこジャパンの快勝スコアやソフトバンクの3連覇をめぐる祝福の投稿が相次いで話題になりました。準々決勝・クライマックスシリーズと、両カテゴリーとも来週以降が正念場です。






