一般社団法人いびき無呼吸改善協会は2026年4月27日、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された経験のある全国の男女117人への調査結果を公表しました。診断前から日中の強い眠気を経験していた人は90.6%で、「ときどきあった」59.8%、「よくあった」30.8%でした。
眠気を感じる場面は、会議やデスクワークなど「仕事中」27.8%が最多で、「食後」18.8%、「テレビや動画視聴中」14.4%、「電車・バスなど移動中」11.9%、「運転中」7.9%も挙がりました。SASは睡眠中に呼吸が止まる・浅くなることで睡眠の質が低下し、本人が気づきにくいまま昼間の眠気や注意力低下につながるとされます。
日常生活への影響では「集中力が続かない」31.9%が最も多く、「日常生活がつらい」17.6%、「ミスが増えた」13.0%が続きました。受診のきっかけは「家族・同居人の勧め」33.9%が最多で、周囲の指摘が受診行動を後押ししている実態もうかがえます。
一方、現在の対策としては「生活習慣の改善(減量・禁酒など)」27.7%、「睡眠姿勢を意識」24.9%が挙がりました。協会は、いびきや呼吸停止の指摘、耐えられない眠気が続く場合は専門機関への相談が必要だとしており、今後は当事者の声を踏まえた啓発と受診促進が焦点になりそうです。
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