# 中間配当の権利付き最終日に、日経平均は一時6万7000円
3月期決算の会社から中間配当を受け取りたい人と、日経平均の上下だけを見ている人では、2026年9月28日に開く画面が違います。取引の途中で付いた高値と、午前10時前後の水準は、別の数字として置きます。
今日が権利付きの最終日
産経ニュースは、2026年9月28日が3月期決算企業の中間配当を受け取る権利を得られる最終日であり、権利確保を狙った買いも入ったと書いています。受け取りたい銘柄が口座にあるなら、証券会社が表示する権利付き最終日が今日かどうかを、取引時間のうちに確認します。日付の読み違いは、この記事では補いません。
6万7000円は終値ではない
株式新聞(ウエルスアドバイザー)は、午前9時24分に前週末比670円54銭高の6万7034円74銭を付け、取引時間中としては8月18日以来、約5週間ぶりに6万7000円台を回復したと伝えています。同じ記事の午前10時3分すぎは、前週末比190円程度高い6万6550円前後です。買いが一巡したあと、戻り待ちの売りに押されている、とも書いています。
産経ニュースの午前10時現在は、前週末終値比293円53銭高の6万6657円73銭です。東証株価指数(TOPIX)は17.98ポイント高の4146.57です。前週末の米国株高が追い風で、株価水準が高い半導体関連の一部が相場を支えたあと、利益確定の売りで上げ幅を縮めた、と同じ記事にあります。
二つの通信で、10時前後の水準は約100円違います。どちらも「一時6万7000円台」と「その後は上げ幅が縮小」という点は共通です。この原稿を書いている時点では、大引けの終値は確定していません。高値の6万7034円74銭を、その日の確定値としては扱いません。
前週末、2026年9月25日の終値は、LIMOが前日比850円21銭高の6万6364円20銭、連休をはさんで5日続伸と書いています。産経の「前週末終値比」は、この終値からの差です。
持っている業種が上か下か
株式新聞は、全33業種のうち15業種が上昇、18業種が下落、と午前の並びを整理しています。住友電工(5802)やフジクラ(5803)など非鉄が急伸し、ディスコ(6146)、ニコン(7731)、6857のアドバンテス、東エレク(8035)、三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)、東京海上(8766)は堅調側です。一方、INPEX(1605)や石油資源(1662)など鉱業と、中外薬(4519)、第一三共(4568)など医薬品は安い側です。日本株をまとめて持っていても、銀行と医薬品では今日の符号が逆になります。
円の水準は、株の確認の横に置く
株式新聞は、午前10時3分時点のドル円を1ドル=157円台後半、前週末2026年9月25日は158円09-11銭と書いています。ザイFX!が引くフィスコは、25日のニューヨーク外為市場で157円77銭から156円94銭まで下がり、157円27銭で引けたと書いています。片山財務相がベッセント米財務長官と電話し、「円の過小評価は問題との認識を確認」との報道で円の買い戻しが優勢になった、と同じ記事にあります。円だけの見出しは2026年9月25日と26日に既にあるので、今日の確認は権利日と、業種ごとの符号に置きます。
今日見ること
- 3月期の中間配当を取るなら、証券口座の権利付き最終日が2026年9月28日かを見る
- 6万7000円台は午前9時24分の取引時間中の値。午前10時は6万6500円から6万6600円台
- 33業種のうち15が上昇、18が下落。自分の保有がどちら側かを見る






