商船三井は2026年4月27日、無人・自律運航型のロケット洋上回収船の基本設計について、米国船級協会ABSから基本設計承認(AiP)を取得したと発表しました。対象は回収船単体ではなく、支援船と陸上管制システムを含む洋上回収システム全体のコンセプトです。
AiPは、コンセプト段階で技術的に成立し、安全面・規則面で大きな問題がないことを船級協会が確認する初期承認です。第三者であるABSの確認により、システムとしての安全性と技術的成立性が一定程度示された形です。
本件は、将来宇宙輸送システム(ISC)と常石ソリューションズ東京ベイと連携して進めており、ロケットの効率的な回収・再使用によって打ち上げの高頻度化やコスト低減を狙います。無人・自律運航により、人の直接関与を最小化しつつ高い安全性の確保も見込むとしています。
今後はABSの技術的アドバイスを受けながら、設計の高度化と実装に向けた検討を進める方針です。宇宙輸送の需要拡大を見据え、海運・海洋分野の運航知見を宇宙関連インフラへ応用する動きが具体化する可能性があります。
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詳細URL https://www.mol.co.jp/info/article/2026/0427.html
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