帝国データバンク(東京都港区)は4月21日、公式ホームページで2025年度の全国企業倒産集計を解説する動画を公開しました。2025年度の倒産件数は1万425件で、前年度の1万70件から3.5%増え、2年連続で1万件を超えました。負債総額は1兆5537億8100万円で、前年度の2兆2525億7200万円から31.0%減りました。

解説は情報統括部 情報取材課長の篠塚悟氏が担当し、倒産の背景やリスクを項目別に説明しています。内訳として、物価高倒産は963件、人手不足倒産は441件で、いずれも過去最多とされています。業種別では、物価高倒産は建設業、人手不足倒産はサービス業が最も多い状況です。

背景には、物価高や人手不足の影響を受けた中小零細規模の倒産が目立つことがあります。また、法的整理ではなく私的整理(裁判所を介さず債権者間の合意で進める再建)を選ぶ企業が増える一方、粉飾決算の発覚や合意形成の難しさから法的整理へ移行する例もあるとしています。

同社は、中東情勢など先行き不透明な環境を踏まえ、2026年は環境変化を見極めて迅速に判断・対応する力がより重要になるとの見通しを示しています。

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動画URL:https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260421-movie-bankruptfy2025

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