グロース・アーキテクチャ&チームス(Graat)とKDDIは2026年4月27日、QRコード決済「au PAY」の内製アジャイル開発で、AIエージェントを使った企画・要件定義の改革を進めていると明らかにしました。要件検証や関係者レビュー、バックログ生成・登録までを支援する「バックログ作成支援システム」を設計・実装し、運用改善も含めて伴走しています。
背景には、企画・要件定義で熟練者の判断観点や進め方のノウハウが属人化し、成果物の品質がばらつくことや、企画と開発の連携負荷が高まる課題がありました。KDDIはAI活用を進めていたものの、この領域は暗黙知に依存しやすく、ドキュメント整備や研修だけでは再現性を確保しにくい状況でした。
今回の取り組みでは、AIエージェントを業務プロセスに継続的に組み込み、人とAIの役割分担を見直した上で、知識補足や視点別レビューなどを支援します。支援主体のGraatはグロースエクスパートナーズの子会社で、同社は東証グロース上場(証券コード244A)、資本金3億6638万円、2008年7月4日設立です。
現在はau PAYに関わる複数チームで運用しており、今後は対象範囲を拡大して内製アジャイルにおけるAI活用を高度化する方針です。あわせて、関連コンセプトのEBAADを企画・要件定義以外のエンタープライズ業務へ展開するとしています。
【関連リンク】
EBAAD(エバード)について:https://www.graat.co.jp/genai
事例インタビュー:https://www.graat.co.jp/case-study/ebaad-aupay
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