法人向け生成AI「ChatSense」を提供するナレッジセンスは2026年6月22日、PDFやOfficeファイルを“ソース”として登録し、内容に基づいてAIへ質問できる「Notebook」機能のベータ版をリリースした。料金はChatSenseの法人プラン内で、月額980円〜で追加契約や個別オプションは不要としている(出典:PR TIMES、ChatSense機能ページ)。展開は当日から既存ユーザーへ順次行う。

同社によればChatSenseは東証プライム上場企業を含む「500社以上」に導入済み(出典:PR TIMES)。今回のNotebookは、すでに提供しているRAG系の「追加学習AI」と用途を分けた位置づけだ。追加学習AIが“組織の大規模ナレッジ”を前提にする一方、Notebookは“手元の資料を素早く読み込んで質問する”ニーズに寄せたという(出典:PR TIMES)。この切り分けは、全社データ基盤の整備を待たずに、現場のファイル単位で生成AI活用を始められる設計だといえる。

背景には、生成AIの法人導入が進む一方で「社内文書やPDFをそのままソースとして対話したい」という現場要望が強い点がある(出典:PR TIMES)。ファイルをNotebook単位で整理し、選択したソースに限定して回答させるUIは、参照範囲を狭めることで“どの資料に基づく回答か”を運用上管理しやすい。さらに月額980円〜の範囲内に収めた価格は、部署単位でのスモールスタートや横展開を促しやすい。

今後の注目点は2つある。第一に、β版の段階で「対応ファイル形式」「上限(容量・冊数)」「権限管理」など運用条件がどこまで明確になるか。第二に、Notebookでの“個人・チームの資料対話”と、追加学習AIの“全社ナレッジ検索”が併走したとき、企業内の情報統制(最新版管理、機密区分、参照ログ)をどう設計できるかだ。現場起点の導入が進むほど、ガバナンス設計が競争力になる。

本記事はAI支援で作成し、編集部が主要ファクトを確認しています。

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