グッチは新アーティスティック・ディレクターのデムナ手がける最新「La Famiglia(ラ ファミリア)」コレクションについて、2025年11月22日〜12月29日にかけてマライア・キャリーやデュア・リパら計8人が各地のイベントや公の場で着用したと明らかにしました。最も新しい着用例は12月29日の米コロラド州アスペンで、マライア・キャリーがシアリングコート姿で店舗を後にしています。

着用の場は映画祭や授賞式、ブッククラブまで幅広く、12月9日に米ニューヨークのチェルシーホテルで開かれた「Service95 Book Club」ではデュア・リパがGGパターンのシルクツイルシャツとGGマーモントベルトを着用しました。12月6日のサウジアラビア・ジェッダ「レッド・シー国際映画祭」ではジュリエット・ビノシュがフェザー付きGGパターンのブラックドレス、12月21日の中国・海口「テンセントビデオ・オールスター・ナイト」では田曦薇がゴールドの刺しゅうガウンで登場しています。

素材面ではシアリング(毛付き革)やウール、シルクなど冬の主力素材が目立ち、11月27日のパリでキム・ペトラスがシアリングアウター、11月23日のドーハでアルトン・メイソンがブラックのGGパターンウールのセットアップを着用するなど、寒冷地とフォーマルの両方に対応した提案が並びました。グッチは1921年にフィレンツェで創設され、ケリング傘下でデムナのクリエイションとイタリアの職人技を軸に展開しています。今後は、著名人の露出を起点に同コレクションの認知拡大が進む一方、消費者が店頭やオンラインでどのアイテムを選ぶかが販売動向を左右しそうです。

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